翻訳 ブログ|翻訳のサムライ
翻訳業界、翻訳の仕事に興味のある方、必見!? 翻訳業界の実態をブログにしました。
流動化商品の翻訳
流動化商品の翻訳
流動化という言葉は英語にするのが少し難しい。というのは、用語によりcurrent,liquidation,securitizationなど変わった英語になる。流動化商品の翻訳(英訳)をする場合にどの流動化の英語を用いるか、というのが本日の話題です。
会計などで流動性というと、例えば流動資産は、current assetsで、流動負債はcurrent liabilitiesというのが最も一般的である。なお反対語の固定資産、固定負債はそれぞれfixed asssets及びfixed liabilitiesとなる。固定負債はnon-current laiabilities又はlong-term liabilitiesなどという表現もある。
また、財務分析指標の中で流動比率などという場合、
流動資産÷流動負債×100で表される短期的な弁済能力を推測する指標として使用され、current ratioなどといいます。
流動性リスクとは、取引量が少ないなどの理由のために資産を売却して換金しようとしたときに正当な価値で処分できないリスク(危険性)をいい、英語ではLiquidity riskが一般的です。
さて、先般のリーマンショックの背景になったサブプライムローンsub-prime loanというのが話題になりましたが、このようなサブプライムローンの拡大を可能にした仕組みが住宅不動産担保証券(英語ではResidential Mortgage Backed Securities, RMBS)あるいはその1形態としてモーゲージ担保証券(Collateralized Mortgage Obligation, CMO)、パススルー証券(Pass-through securities)などという流動化商品と流動化手法の発達でした。
流動化商品とは、資産担保証券(英語ではAsset Backed Securities, ABS)、不動産担保証券(英語ではMortgage Backed Securities, MBS)、不動産小口化商品、不動産投資信託の信託受益権など、流動性の少ない資産を小口化又は証券化して現金化を可能にし又は流動性を高めたりした商品をいい、英語ではsecuritized productsと英訳できます。流動化商品の商品については、例えば金融商品は英語でfinancial products、またはfinancial instrumentsというので、流動化商品についても英語はsecuritized productsあるいはsecuritized instrumentsということになります。実業の中ではSecurities productsの用法の方が多いようです。
流動性リスクをliquidity riskというように、流動化というのは言語的にはliquidationともいえますが、流動化商品という用語の意味ではliquidationはあまり使用されません。例えばliquidated productsといったとすると、大部分の人が倒産その他のために売却処分した商品などをイメージすると想像されるので、流動化商品を意味する場合にliquidated productsと表現するのは避けた方が無難でしょう。流動化商品を規定する法律である資産の流動化に関する法律はAct on Securitization of Assetsと翻訳されていますので、流動化商品の流動化についていうときに、証券化を意味するsecuritizationあるいはsecuritizedを使用することに問題はありません。Securitizationという用語は狭義では証券化、広義では流動化を意味すると理解しておけばスッキリ納得できるでしょう。
流動化商品=Securitized Products
または流動化商品=Securitized Instruments
筆責:永江俊一
翻訳のサムライ
スポンサーサイト
翻訳通信講座
翻訳○○○○アカデミー
翻訳会社の運営は難しい。
商品はサービスであり、請負の仕事であるため、作り置きができない。
自分と社内の翻訳者で処理できる量には自ずと限界があり、この処理量を超える分量の仕事が入って来ると、外注を考えるわけだけれども、外注に出すと利益がでない。
普通の商売なら、売値は仕入れ値の2倍が普通で、50%は粗利になるのだと思うけれど、翻訳会社の場合こんな粗利で見積りを出していては受注できない(少なくとも私の会社では)。わずかな粗利の上に、外注先から納品されてきた翻訳品はやはり校正など翻訳のサムライ社内の品質管理の工程を加えなければ安心して納品などできないので、へたをすると軽く赤字になる。
そこで、今後のサムライの進路を考えるとき、どうやってこのジレンマを超えて売り上げを増やすことができるのか、これは難問ですぐに答えはでてこない。そんなおり、
検索キーワードで「翻訳会社」で翻訳のサムライの会社概要のページを前に出すことをたくらんでいるため、毎日一度は用事もないのに、「翻訳会社」とか検索していると、翻訳会社で最大手のひとつと考えられている翻訳○○○○という会社の翻訳○○○○アカデミーというサイトが目につきました。
翻訳講座を開設したい!
「翻訳講座」又は「翻訳通信講座」です。これは収益上結構いいエリアかな、と感心しました。いえ、もちろん他にも色々な翻訳会社が翻訳講座を持っているのは知っています。翻訳会社が翻訳講座を開設する、というのは別に特筆すべきことでもないのかもしれませんが。。。
翻訳講座にしろすべからく学校あるいは講座というものは規模の経済が働く規模まで多数の生徒を集めることができる能力が肝要で、知名度、HPの地位、極め付きは講座終了したあとは翻訳○○○○からフリーランス翻訳者として仕事を回してもらえる可能性があるという期待感、これらを総合すると一定の規模の翻訳会社にとっては翻訳講座又は翻訳の通信講座は翻訳周辺事業として、かなり堅実なビジネスモデルと推察されます。
本日の結論は、「翻訳のサムライもいつかは法律、会計、不動産領域の翻訳講座を開講したい!」
また、翻訳○○○○の翻訳通信講座は興味しんしんでぜひ受けてみたい。例えば工業技術上級コース(1年)は10万円。月に何度添削してもらえるのかまでは調べていないけれど、金額としてはけっこう安い。
Disclaimer:筆者は翻訳○○○○アカデミーとは何の利益関係もありません、広告記事ではありません。
筆責:永江俊一
日本翻訳連盟 翻訳祭り
翻訳祭と翻訳のサムライ株式会社
祭りの英訳は何かというと、やはり
Festivalが一番いいでしょう。祭りが続いて皆が浮かれる年末年始なんかはFestive seasonとなります。
そこで、翻訳のお祭りは(翻訳祭)、Translation Festivalとなりますが、そんなへんな祭りが一体あるのか。本日の話題はそこで、翻訳祭りというのが近々あります、という話です。
日本翻訳連盟(JTF)翻訳祭
日本の主な翻訳会社で組織する社団法人日本翻訳連盟という業界団体があり、この日本翻訳連盟(JTF)が主催する第21回JTF翻訳祭(英文名:21st JTF Translation Festival Tokyo 2011)というのがあります。
去年翻訳のサムライも出典しました。実のところは祭り、という名前が示唆するようなフェスティブなものではないような気もいたしますが、翻訳会社の老舗などは残らず出店していますし、翻訳者として名刺を配ってビジネスの手掛かりになれば、結果としてフェスティブな気分になることもあります。翻訳祭りの紹介 ↓
http://www.jtf.jp/jp/festival/festival_top.html
第21回JTF翻訳祭の内容
講演などもあり、各界の翻訳関係の方々のパネルディスカッション、各分野の翻訳者の方々の講演などもある(そうです)。翻訳連盟(JTF)の会員の方だけに限らず、もう一つの翻訳者関係の協会である日本翻訳者協会(JAT)のメンバーの方も例年講演などで積極的に参加しているようです。(ちなみに名前が似ているのでイメージしにくいかと思いますので付言いたしますと、日本翻訳連盟の個人会員の翻訳者と日本翻訳者協会(JAT:ジャット)の会員の翻訳者の違いをひとことでいいますと、日本翻訳連盟の個人会員の方が英語以外にも各言語全般にわたっているのに対して、日本翻訳者協会は、日英翻訳、すなわち日本語から英語の方向に翻訳する翻訳のこと、の翻訳者が圧倒的に多い)
翻訳のサムライ株式会社出典ブース
去年にひき続き本年もJTF翻訳祭に翻訳のサムライも出展いたします(上記案内サイトの「展示・デモコーナー」の部分の出展会社「翻訳のサムライ株式会社」)ので、お越しの際は翻訳のサムライの展示ブースにもお立ち寄りください。<出展といっても、実はテーブルを置いているだけでございます>開催は11月29日です。
翻訳のサムライ株式会社
ハングル版翻訳のサムライ
ハングル文字で見る翻訳のサムライ - 続編
翻訳のサムライでは証明書翻訳を多く取り扱っているので、韓国の戸籍謄本の日本語訳、又は英語訳を依頼されることが少なくありません。翻訳のサムライを立ち上げたばかりの頃は、韓国語の戸籍謄本については韓国語の和訳を得意とする行政書士の事務所と提携して、クライアントからの問い合わせ、申し込みについてはそちらの事務所にリファーする、という形をとっておりました。ところが韓国語についても数年前から翻訳のサムライ内でも処理できるリゾースが整って参りましたので韓国語翻訳の内製化を進めています。先日ご案内したとおり、翻訳のサムライの多言語翻訳化の中で翻訳のサムライのウェブページの韓国語版を作成しました。
ところで、戸籍謄本の起源は大化の改新の時に施策した班田収受の法ともいわれますが、その導入の動機は主に徴税にあったと推定すれば国民としてあまり歓迎すべき動機ともいえませんが、しかし結果的に制度自体としては日本が世界に誇れる優れた制度ではないかと思います。韓国と日本とは古来から文化の交流が深いので、韓国の戸籍制度もまた古来からあったのかもしれませんが、近代の韓国の戸籍は日本の近代の戸籍の影響があきらかであり、日本が輸出した優れた制度ではなかったでしょうか。戸籍制度は日本、韓国、中国など一部の諸国にみられ、翻訳のサムライではこれらすべての戸籍、すなわち日本、韓国、中国の戸籍について豊富な翻訳の実績があります。
さて話は韓国語の翻訳のサムライのウェブサイトに戻りますが、このたび、韓国語翻訳版をほぼ完成してサーバーにアップしました。なお、URLアドレスは先日のブログ中で紹介したアドレスとは少し異なる結果になりました。www.がつかないURLになりました。↓
http://honyakunosamurai.kr
画像については、まだハングル化をしていませんが、実は画像は日本語のままにしておこうかな、とも考えています。レンタルサーバはあえて日本に位置するサーバにしており、ターゲットとするオーディエンスは韓国在住の韓国人の方ではなく、日本国内に在住する韓国語の分かる方を見据えています。そのため画像まで韓国語にする実質的なメリットはあまりないようにも思えます。ALTは韓国語にしているので、クローラや興味のある閲覧者には日本語が読めなくてもナビゲートはできるようにしてあります。PS:その後、画像もハングルにしました。
国内に在住する韓国人、韓国語をネーティブとする方が翻訳のサムライの翻訳内容及び翻訳のサムライ自体についてより親近感を持つことになるよう期待しています。
今後時間を見つけては、翻訳のサムライのスペイン語、ドイツ語、フランス語、中国語、イタリア語化も順次進めていきたいと思っておりますので、各言語のネーティブスピーカーの方、どうぞ翻訳のサムライの各国語版ウェブサイトをご期待ください。タイムスパンとしては、今後の通常の業務の多忙さにも左右されますが、1年以内には全言語完了させたいと思っています。
翻訳のサムライ
永江俊一
翻訳のサムライでは証明書翻訳を多く取り扱っているので、韓国の戸籍謄本の日本語訳、又は英語訳を依頼されることが少なくありません。翻訳のサムライを立ち上げたばかりの頃は、韓国語の戸籍謄本については韓国語の和訳を得意とする行政書士の事務所と提携して、クライアントからの問い合わせ、申し込みについてはそちらの事務所にリファーする、という形をとっておりました。ところが韓国語についても数年前から翻訳のサムライ内でも処理できるリゾースが整って参りましたので韓国語翻訳の内製化を進めています。先日ご案内したとおり、翻訳のサムライの多言語翻訳化の中で翻訳のサムライのウェブページの韓国語版を作成しました。
ところで、戸籍謄本の起源は大化の改新の時に施策した班田収受の法ともいわれますが、その導入の動機は主に徴税にあったと推定すれば国民としてあまり歓迎すべき動機ともいえませんが、しかし結果的に制度自体としては日本が世界に誇れる優れた制度ではないかと思います。韓国と日本とは古来から文化の交流が深いので、韓国の戸籍制度もまた古来からあったのかもしれませんが、近代の韓国の戸籍は日本の近代の戸籍の影響があきらかであり、日本が輸出した優れた制度ではなかったでしょうか。戸籍制度は日本、韓国、中国など一部の諸国にみられ、翻訳のサムライではこれらすべての戸籍、すなわち日本、韓国、中国の戸籍について豊富な翻訳の実績があります。
さて話は韓国語の翻訳のサムライのウェブサイトに戻りますが、このたび、韓国語翻訳版をほぼ完成してサーバーにアップしました。なお、URLアドレスは先日のブログ中で紹介したアドレスとは少し異なる結果になりました。www.がつかないURLになりました。↓
http://honyakunosamurai.kr
画像については、まだハングル化をしていませんが、実は画像は日本語のままにしておこうかな、とも考えています。レンタルサーバはあえて日本に位置するサーバにしており、ターゲットとするオーディエンスは韓国在住の韓国人の方ではなく、日本国内に在住する韓国語の分かる方を見据えています。そのため画像まで韓国語にする実質的なメリットはあまりないようにも思えます。ALTは韓国語にしているので、クローラや興味のある閲覧者には日本語が読めなくてもナビゲートはできるようにしてあります。PS:その後、画像もハングルにしました。
国内に在住する韓国人、韓国語をネーティブとする方が翻訳のサムライの翻訳内容及び翻訳のサムライ自体についてより親近感を持つことになるよう期待しています。
今後時間を見つけては、翻訳のサムライのスペイン語、ドイツ語、フランス語、中国語、イタリア語化も順次進めていきたいと思っておりますので、各言語のネーティブスピーカーの方、どうぞ翻訳のサムライの各国語版ウェブサイトをご期待ください。タイムスパンとしては、今後の通常の業務の多忙さにも左右されますが、1年以内には全言語完了させたいと思っています。
翻訳のサムライ
永江俊一
テーマ : インターネットビジネス - ジャンル : ビジネス
翻訳会社キーワードの挑戦
翻訳会社という検索キーワード
翻訳に必要なスキルは何かというと、グーグルの検索力とインターネットでの広告力につきます。
翻訳者は翻訳をしてはいけない。
1.グーグルの検索力:
僕は日英翻訳者です(日英翻訳者とは、日本語から英語の方向に翻訳をする翻訳者。ときおり英日の翻訳もしますけど、量的には圧倒的に日英が多い)。ですから、僕は自分の書く英語を自分で信じていない。だから、僕は日英翻訳者ですけど英語はやむをえない場合を除いてなるべく書かない。
ではどうやって翻訳するかというと、日本語の原文のキーワードをもとにして徹底的に公開されている英語の文書を調べ上げ、正しい訳文をコピペ、コピペ。なぜ僕が翻訳しないかというと、僕は単なる翻訳者なのでどの専門分野についてもずぶの素人、英語で各国の教育を受けた各専門分野の技術者、専門家が書いた英文の方が僕の書く素人の英語より正しいに決まっているからです。ぼっとしていても正しい英文は見つけてこれないのだから、正しい英文を見つけだすテクニックが非常に重要です。といっても、まだまだ未熟で、完全にコピペだけで済ませるまでには至っていない。ときどきは恥ずかしながら自分の英文を入れてしまっています。この部分は結構未熟な文章になっているかもしれず、恥ずかしい。翻訳者は自分の文章力を自惚れてはいけません。過信すべきではありません。もし文章力があれば、翻訳者などにならずに小説家になっている道理なのですから。
僕は翻訳のこの真髄を宮本武蔵流とみなしています。宮本武蔵は、剣術の境地を開いたあとは、むしろ筆を好み、剣を用いなかったと聞いています。もう一度申しますが、翻訳者とは翻訳をしないものと心得るべし。
2.インターネットでの広告力:
僕は小さいころ近所の田中屋商店というたばこやさんによく駄菓子を買いにいっていました。駄菓子屋は近所の子供がたくさんよってきます。翻訳会社は、マーケティング上このようなたばこやさんと対極にある商売で、店を開けて商品を並べていれば近所の人が自然に集まってくるというわけにはいきません。おそらくは半径500メートルくらいのたばこやさんの商圏内に、大規模な翻訳需要を持っている潜在的な翻訳商品に対する顧客は極めてゼロに近いでしょう。そこで、翻訳会社の新規顧客の開拓には広域な商圏をカバーすることができるインターネットでの訴求が大きな役割を持ちます。
さて、ずいぶんと拡散した話がやっと本題に近づいてまいりましたが、翻訳会社である翻訳のサムライは「翻訳会社」というキーワードに注目しています。そこで、翻訳のサムライの会社概要のページ↓
http://www.honyakunosamurai.co.jp/about/このページをなんとか工夫して
「翻訳会社」のキーワードサーチで翻訳需要を持つ潜在的な顧客の目にとまるほどまでに、上位表示させたい!というのが本日のブログの話題です。題して「翻訳会社翻訳のサムライの会社概要翻訳会社検索キーワード攻略作戦(お題をはてしなく長くしたのもすでにこの攻略作戦の戦略のひとつです!)
なお、本日現在で「翻訳会社」で検索したところ、30ページ以上探しましたが表示されていませんでした。
さて、このページの内容を充実させ、外部の対策をかけて翻訳会社で上位表示される努力をしてみましょう。会社概要のページはトップページではなく奥まったフォルダーのサブページであることを斟酌すると、50番くらいまで上がればとりあえず本日のブログの話題、翻訳会社キーワード攻略目標達成、といたします。
翻訳会社翻訳のサムライ
主席翻訳者:永江俊一
PS:記事の内容に少し誤解を招いたような部分があったようなので、追記いたします。
上記の記事の中で「僕は翻訳のこの真髄を宮本武蔵流とみなしています。」と書きましたが、それは決して私の翻訳の技を剣豪宮本武蔵の境地に比類していると主張しているわけではなくまたその境地に達しているということを示唆しようとしたわけではありません。(永江)
翻訳に必要なスキルは何かというと、グーグルの検索力とインターネットでの広告力につきます。
翻訳者は翻訳をしてはいけない。
1.グーグルの検索力:
僕は日英翻訳者です(日英翻訳者とは、日本語から英語の方向に翻訳をする翻訳者。ときおり英日の翻訳もしますけど、量的には圧倒的に日英が多い)。ですから、僕は自分の書く英語を自分で信じていない。だから、僕は日英翻訳者ですけど英語はやむをえない場合を除いてなるべく書かない。
ではどうやって翻訳するかというと、日本語の原文のキーワードをもとにして徹底的に公開されている英語の文書を調べ上げ、正しい訳文をコピペ、コピペ。なぜ僕が翻訳しないかというと、僕は単なる翻訳者なのでどの専門分野についてもずぶの素人、英語で各国の教育を受けた各専門分野の技術者、専門家が書いた英文の方が僕の書く素人の英語より正しいに決まっているからです。ぼっとしていても正しい英文は見つけてこれないのだから、正しい英文を見つけだすテクニックが非常に重要です。といっても、まだまだ未熟で、完全にコピペだけで済ませるまでには至っていない。ときどきは恥ずかしながら自分の英文を入れてしまっています。この部分は結構未熟な文章になっているかもしれず、恥ずかしい。翻訳者は自分の文章力を自惚れてはいけません。過信すべきではありません。もし文章力があれば、翻訳者などにならずに小説家になっている道理なのですから。
僕は翻訳のこの真髄を宮本武蔵流とみなしています。宮本武蔵は、剣術の境地を開いたあとは、むしろ筆を好み、剣を用いなかったと聞いています。もう一度申しますが、翻訳者とは翻訳をしないものと心得るべし。
2.インターネットでの広告力:
僕は小さいころ近所の田中屋商店というたばこやさんによく駄菓子を買いにいっていました。駄菓子屋は近所の子供がたくさんよってきます。翻訳会社は、マーケティング上このようなたばこやさんと対極にある商売で、店を開けて商品を並べていれば近所の人が自然に集まってくるというわけにはいきません。おそらくは半径500メートルくらいのたばこやさんの商圏内に、大規模な翻訳需要を持っている潜在的な翻訳商品に対する顧客は極めてゼロに近いでしょう。そこで、翻訳会社の新規顧客の開拓には広域な商圏をカバーすることができるインターネットでの訴求が大きな役割を持ちます。
さて、ずいぶんと拡散した話がやっと本題に近づいてまいりましたが、翻訳会社である翻訳のサムライは「翻訳会社」というキーワードに注目しています。そこで、翻訳のサムライの会社概要のページ↓
http://www.honyakunosamurai.co.jp/about/このページをなんとか工夫して
「翻訳会社」のキーワードサーチで翻訳需要を持つ潜在的な顧客の目にとまるほどまでに、上位表示させたい!というのが本日のブログの話題です。題して「翻訳会社翻訳のサムライの会社概要翻訳会社検索キーワード攻略作戦(お題をはてしなく長くしたのもすでにこの攻略作戦の戦略のひとつです!)
なお、本日現在で「翻訳会社」で検索したところ、30ページ以上探しましたが表示されていませんでした。
さて、このページの内容を充実させ、外部の対策をかけて翻訳会社で上位表示される努力をしてみましょう。会社概要のページはトップページではなく奥まったフォルダーのサブページであることを斟酌すると、50番くらいまで上がればとりあえず本日のブログの話題、翻訳会社キーワード攻略目標達成、といたします。
翻訳会社翻訳のサムライ
主席翻訳者:永江俊一
PS:記事の内容に少し誤解を招いたような部分があったようなので、追記いたします。
上記の記事の中で「僕は翻訳のこの真髄を宮本武蔵流とみなしています。」と書きましたが、それは決して私の翻訳の技を剣豪宮本武蔵の境地に比類していると主張しているわけではなくまたその境地に達しているということを示唆しようとしたわけではありません。(永江)
| ホーム |